2026年06月13日
緊急性の高い症状のひとつ
犬や猫が「ぐったりしている」という状態は、単なる疲れではなく、命に関わる重篤な病気や緊急事態のサインであることも少なくありません。気づいたらまずは早めにご連絡ください。
ぐったりしている原因
ぐったりしている理由としては、様々な病気が潜んでいることが考えられます。
- ・重度の貧血:歯ぐきや舌の色が白っぽくなるのが特徴です。体内・外での出血、免疫疾患(免疫介在性溶血性貧血)、慢性腎臓病などの原因も考えられます。
- ・毛玉によるもの:特に猫に多く、グルーミングで飲み込んだ毛が胃の中で塊になり、それを吐き出します
- ・熱中症:重症化すると脳へのダメージが大きく、死に至る危険性が非常に高い疾患です。夏以外にも起こる可能性があります。
- ・低血糖:放置すると震え、けいれん、昏睡状態に陥り、最悪の場合は死亡します
- ・急激な脱水やショック状態:激しい嘔吐や下痢などにより、短時間でショック状態に進行し、ぐったりすることがあります
- ・呼吸器・循環器の異常:口を開けて苦しそうに呼吸する、舌が紫色(チアノーゼ)になるなどの症状が見られます
- ・尿道閉塞:尿が出ないと半日〜数日で急性腎不全や心停止を引き起こします。「おしっこが出ていない」ことに気づく前に、ぐったりした状態で発見されるケースも少なくありません
- ・中毒:チョコレート、タマネギ、人間用の薬、殺鼠剤などの誤飲は、急激な体調悪化を招き、意識混濁やぐったりする原因となります
注意すべき行動
「ぐったりしている」ことに加え、呼びかけに反応が鈍い、呼吸がおかしい、粘膜が白いといった様子があれば、それは一刻を争う危険なサインです。 口を開けさせて嫌がる素振りがあるか確認してください。全く抵抗しない場合は意識がなくなっている可能性が高いです
必要な検査
- 血液検査・・全身状態の確認を行います。
- レントゲン検査・・全身状態の確認を行います。
- 超音波検査検査・・全身状態の確認を行います。
- 処置・・症状や原因に応じて様々な治療を行います。
など
緊急の際は下記の連絡先までご連絡ください。
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電話番号
JPB夜間動物病院は現在千葉市緑区・茂原市のどちらかで診療を行っています。予約制となりますので、必ず来院前にお電話ください。不定休となり、診察ができない場合もございますのでご了承下さい。

